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第2回審議会資料 つくば市 | 審議会の答申

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(1)

2回

審議会 資料

平成

26年

1月

30日

(2)

目次 一

1. 料

金体 系. …

1- 1. 料

金体 系 の概 要. … … … ……

1- 1- 1. 水

道 料 金 の原則. …

… …… … … …T… … …‥

1- 1- 2. 水

道料 金体 系の理論 と全 国的な動 向. …∴. .

1- 2. つ

くば市 の料 金. …

1- 2- 1. 料

金 体 系 Ⅲ…

1- 2- 2. 料

金収 入. …

1- 3. 料

金 体 系 の比較. …

1- 4. 総

括原価方式。

i . …

… … …

1- 4- 1. 総

括原 価 に基づ く料 金 算 定方 法 . …

… ……

1- 4工

2. つ

くば市 の給水原価. . …: . 。… …

……i ・……i . 。

2. 水

道料 金 に伴 う制 度

2- 1. 水

道加 入 金

2- 1- 1. 制

度概 要. 1. … ……

…… …

2- 1- 2. つ

くば市 にお ける導 入 状 況. …………・

2- 1- 3. 他

事 業 体 の動 向. … … … … ……

2‐

2. 福

祉 減 免 制度 の概 要: . …

… … … … : . …

2- 2- 1. 概

要. … ……

2- 2- 2. つ

くば市 にお ける導入 状 況

2- 2- 31他

事 業 体 の動 向. …

3: 料

金 改 定の動 向, 中

3- 1. 全

国的な料 金 改 定 の状況

3二

2. 料

金 改 定事 業 体 . ………

4。 大 日需 要者 の地 下水 転換 について, …… 4下

1. 全

国 的 な動 向

4- 1- 1. 概

4- 1- 2. 地

下水利 用 専用水道 の増加 の背 景 。

4- 2. 茨

城 県 にお ける地 下水 取水 に関する条例 .

4- 3. つ

くば市 にお ける動 向. 1. … … … … …・

11 ……Ⅲ16

16 18 19 19 19

20

. . …Ⅲ23

……Ⅲ26 ……. 26 ……Ⅲ26

. 28

………. 30

(3)

. 料

金体

1- 1. 料

金体系の概要

1- 1- 1. 水

道料金の原則

水道料金 は、給水サービスの対価であり、できるだけ低廉かつ公平でなけれ ばならないとともに、

地域住 民の要求する給水需要が、質。量 ともに充足できるようとこ適正 に定められていなけれ ばなりま

せん。 ヽ

たがって、水道事業者 は、水道料金の低廉化を図るため、経営の合理化等 を推進するとともに、

水道事業を将来にわたり持続可能なものとするため、給水サービスに必要な原価を適切 に水道料金

として回収する必要があります。

i

これ らについて、料金 が適 正であるための原則として、

本道料金算 定要領 」( 日本本 道協会) で

は以下の記載がされています。

1 )

1. 事

業の能率的経営を前提とする原価 が基礎 に

4つていること

2, 総

括原価

※1は

、革 に既存 の水道施設を維持するためのものばかりでなく、水道施設の拡充強化

のための原価をも含 むこと

3. 料

金負担 の公 平の見地から、各使用者 の料金 は個別原イ面にもとづき算定されているものである

こと

i f

※1: 総括原価

´ 料金算定期F口耳における料金対象の原価額であり、その内容は以下のそおりです。

(4)

一部料 金制

単 一 基本 料金

二部料金制

従量 料金

口径 別

i をi l を

1澪│れイ猾J

' こ

j Ⅲ f J l i i 増

1- 1- 2. 水

道 料金体 系の理論 と全国 的 な動 向

水道 料 金体 系の一般 的な理論 と全 国的な動 向 について、以下 に整 理 します。

重み付 け

( 逓増度)

1図

1- 1- 般

的 な料金体 系

1) 料金体 系

! :

料金体系に

は、

一部料金制と

二部料金制があり

水道事業者のほと

んど

全てにおいて二部料金 、

採用さ

れて

いま

す。

つく

二部料金制を

採用し

す。

【一部料金制】、

基本料金がなく、定額料金または従量料金 のどちらかで必 要な費用を詰う単一の料金制です1

【二部料金制】

①需要量の変化 に対応 させない「定額料金制」( 基本料金) と②需要量 の変化 に対応 させる「

従量

料金制」を組 み合わせた複合的な料金体系で、多くの水道事業体が採用しています。

<基

本 料金

>

道水を

供給で

J を

維持する

め、

水道施設の

維持管理や料金徴収など

係る

事務経費

など

使用水量の

有無に

関わら

ず固

定的に

│る

費用を

賄う

設定さ

れて

す。

<従

量料金

> l l

薬品寮や動力費など

配水量に

応じ

変動する

経費を

賄う

設定さ

れて

す。

基本 料金

従 量 料 金

(

定額 料金 、従量料金

の どちらかだけで構

基 本 料金 、従量料金

の組み合わせ により

構 成

ヽ 日

1

I

4

` 顔

" “ 蒻 嗜 申 磯 ― 中 ″ 定額料金制

一部料金制

従量料金制

定額料金部 分

二部料金制

従 量 料 金 部 分

つくば市

(5)

2) 料金体系

全 国で導入されている代表的な料金体系( 工都料金制) のうち、用途別料金体系と口径別料全体

系の概要を示します。

基本料金と従量料金 の

面方を、用途別あるャ `

は 日径別で統一する事業体と、基本料金 を日径別(

従 量料金を用途別 として組 み合 わせている事業体も見られます。

用途別料金体系】

水道料金に、

その

使用用途

( 家

庭用

R営

業用

浴場用

こ場用など

) を

基準と

て、

用途り違

いを

各需要者の負担能力ま

たはサービ

価値の差と

認識し

て、

料金に

差を

=す

料金体不

です。

利用者の

負担力が高い特定の

用途

( 業

務用

) に

対し

高い料金を

設定する

一方、

生活用水

( ■

) に

封し

ては

低廉な

料金を

設定する

のです。

r

ただし

料金学価

設定

基準や、

店舘と

居住の併用など

企業形態が多様化する

現状に姑し

て、

用途の区

分ゃ設定単価の差異が政朱的か

つ恣意的

`

客観性に

欠け

いう

閂謹点が

指摘さ

れていま

すも

( 茨

城県内の

導入事業体

)

土浦市、

結城市、

守谷市、

茨城県南水道企業団

( 牛

久市

凛手市

t 龍

崎市、

利根町

) 等

径別料金体系】

基本料金及び従量料金の両部分に

ういて、

各需要者の給水管や水道メ

ータ

径の本小、

要水量の多寡に

応じ

料金格差を

設け

料金体系です。

i

大 日

径の

利用者は一度に

大量の

水の

使用が可能であり

その

分多額の

設備投資が

必要と

あ、

径が大き

' ま

費用が多く

負担すドき

であ

いう

観点から

需要者の

声タ

ー 日

径の大小に

料金を

設定する

のです。

:

( 茨城 県内 の導入 事 業体)

水 戸 市 、日立市 、古河 市 、ひたちなか市 等

水 の使い道で料金I と差をつける体 系

、水道メータ

Tの

回径 の大きさで料金

に差をつける体 系

つく

ば市

1- 3. 基

本料 金 の料金 体 系 ヽ

( 用途 別 。日径別) _

/ 1

基本 料金

(6)

茨城 県 における各事業体の料金体系を色分 けして図

1- 4に

示します。導入地域数を比較する

と、用途前料金体系が 21地 域 、口径別料金体系が 26地 域となつており、おおむね半数程度の割合

でした。なお、合併 に伴い、同一の市 町村 内においても1国市町村単位で料金体系 が異なる場合 が

あり( これらも 1つ の地域と力日算しています。

注1) 平成24年4月 1日現在

注 彦) 料金体系を用途別 と口径別 に大 別し、その他用途 区分 のない単一料金制等は、用途別 とした。

1- 4. 料

金 体 系 ( 用途別 と

口径別)

(7)

3) 従 量料金制

:

従量料金 については、使 用水量あたりの料金 が同額 の単一従 量料金制 と、使つた水の量 が多く

なるほど水量あたりの料金が段階的に高くなる逓増従量料金制( 需要抑制型) 、 反対 に安くなる逓減

従 量料金制( 需要促進型) があります。つくば市は、逓増型従量料金制を採用しています。

従来 、量的 に拡 張が進 んできた影響 で、使用水 量が増加傾 向であつたことから、料金 は逓 増型

( 需

J 型) と

事業

体が

見ら

年は

使用

たことから、料金 を安価 としても必 要な費 用を徴 収す る考 え方 が出てきてお り、逓減型( 需要促 進 型)

の考え方 を採用す る事 業体 が見 られるようになってきました。

単一従量料金制】

給水単位に

対応する

従量料金が、

サ‐

多寡に

かかわり

単位 当

たり

等額であ

料金で、

に小規模の水道事業体で多く

採用さ

れて

いる

料金で

す。

逓増型料金制】

:

使用量の

増加 に

伴い、

従量料金単価が高額と

料金

( 進

増料金

) 体

系を

示し

す。

料金は、

新規水源開

発用に

伴う

費用の

上昇傾向を、

大 口

需要の料企に

反映さ

せる

て、

水の合速的

使用を

促ず需要抑制と

生活用水の低廉化公の

意など

から

設定さ

れる

のです。

【逓滅型料金制】

1

使用量の

加に

伴い、

従量料金単価が

低額と

料金

( 逓

減料金

) 体

系を

示し

す。

近年の大口

需要

者を

姑象に

安価な

浄水施設を

設置し

水道水から

地下水に

転換する

新ビ

進出

制する

めに

導入さ

れる

多い

状況で

す。

考え

方を

実際に

導入し

料金制は、

逓増逓減型料金制が多く

t 使

用本量の増大に対し

高い

価を

適用する

が、

一定量を

使用後は

単価が

安く

ので

す。

( 全国の導入事業体

)

群 馬県前橋市( 逓増逓 減型料金制) 、 栃木県宇者[ 宮市( 大 口需要者 特約制度; 個別 に契約 して逓 増 逓減型料金制を適用) 等

1

使用水量に対して同一単価

使用水量 の増大 に対 して高 い単価を適用、

使用水量 の増 大に対 して安 い単価を適用

使用水量 の増大 に対 して高 い単価を適用する

が一定量 の使 用後 は単価が安くなる

1- 5. 従

量料 金 の料 金体 系

i →

つくば市

(8)

( 参

) 体

系別め水道料金のイ

ージ

1

つく

ば市で

導入さ

れて

ぃる日

径丹

l J の

料金体系の各種体系について、

使用水量別料金の比較図を

1- 6と

示し

す。

っく

ば市の料金体系はく

⑤基本水量付段階別逓増型料金と

なり

す。

基本水量付の場合は、

上で

最低限

必要な

水量を

基本水量と

水量の

範囲

内で

は、

定額の料金を

負担し

いた

だく

体系と

なり

( ④

⑤⑥

) 。

, '

: `

一従量料金の場合は、

使用水量の

大小に関わら

ず、

料金単価が一定の体系と

なり

( ①

) 。

. I

逓増料金

逓減癖金の場合、

使用水量が一定の

水準を

超過し

場合、

逓減料金型が逓増料

金型よ

使用水量が

安く

ため

( ②

③、

⑤⑥

) 、

対象と

使用水量に

応じ

選択する

必要

` が

あり

す。

使用水量( m3) 大

. 使

用水 量

( m

3)

1図

1- 6. 口

径別料金体系の

従量制による

水道料金のイメ‐

.

l ヽ

増料

>逓

減料金

( ②

) ――①口径別単一従量料金

口径別段階別逓増料金

一―③口径別段階別逓減料金

/

(9)

4) 全国 の料金体 系

'

平成 方

4年

4月 1日 にお

ける全 国の乗端水 道事 業体 1280の 水道 料 奎 体系を大別す ると、用途別

料 金体 系 が 438( 34. 2%) 、 日径 別料金 体系が 702( 54. 8%) 、 その他 の料 金体 系が 140( 11. 0%) と な

つています。

近年( ″) 料 金体 系 の推 移 をみると

用 途別 料 金 体 系を採 用 している事業体 は年差減 少 し、逆 に 日

1径

別料金体系を

採用し

事業体は

加傾向に

す。

.

1000/ 。

11. 6 11. 0 11. 3

11, 2 11. 1 11. 0 11. 0

3514

口 用 途 別 回 日径男J □ その他

8 0

6 0

18. 4. 1 19. 4 1 20. 4. 1 21. 4. 1 22. 4 1 23. 4 1 24. 4. 1

料金体 系 区分 事 業体数

区 分

基 本 料 金 f 準備 料 金)

徒 量 料 金

`フ

k畳料 小 Ⅲ

18. 4. 1 19. 4. 1 20. 4. 1 21. 4. 1 22. 4. 1 23. 4. 1 24. 4. 1

単 一 従 量 制 275 249 241 233 227 225 220

用 途別

段 階別従量常J 206 231 223 221 213 207 203

25 14 14 14

´

段階別従量制 17 16 16

単一制

用 途 別 従 量 制 1 1 1 1 1 1 1

507

( 37. _ 9)

481 136、4)

471

( 35! 8〕

455

( 35. 4)

447

( 34_ 8)

438

( 34! 2)

498 ( 315)

単 二

従 量制 13 6 6 6 7 8 9

口径 月1

段 階別 従量制 238 264 269 277 278 286 287

単一従 量制 132 131 136 134 130 128 139

基本 水量付 口径別

段 階別 従量制 292 282 280 280 273 273 276

675

( 50. ビ)

683

( 51. 5)

691

( 52. 3)

697

( 53. 0)

688

( b3. 5) ( 54. 2)

702

( 54_ 8)

67

単下従 量制 64 66 66 68 66 65

基 本水量付 単一制

段 階別 従 量制 79 68 71 69 65 64 64

単 一又 は段 階別従 量制 12 12 12 11 11 11 11

単す制

段 階別従量制 0 0 0 0 0 0 0

155

( 11. 6)

146

( 11. 0)

149

( 1113)

148

( 11. 2)

143

( 11. 1)

141

( 11. 0)

140

( 11. o)

合 計

1, 337

( 100. 0)

1, 327 ( 100. 0)

1, 321 ( 100. o)

1, 316 ( 100. 0)

1, 286 ( 100i O)

′1, 283 ( 100. 0)

1, 280 ( 100. 0)

(10)

1`

- 2. て

) く ば市 の 料 金

1, 2- 1. 料

金体系

つく

ば市の

水道料金は、

1- 1に

示す料金表

( 特

別料金を

含む

) で

算出し

基本料金、

およ

従量料金め

合計の

額と

いま

( 1円

未満を

切り

捨て

) 。

た、

1- 8に

示すと

おり

家庭

) 費

負担低減の

ため

に使用さ

れる

量水器 口

径の と

3∼

25m

m

に おいては、

2ヶ

月の

使用水量が

20m3ま

は同一の

料金と

I Ⅲ

す。

1二

1. つ く

ば市における

水道料金表

( 2ヶ

月あた り

)

出典) つくば市本▼ムペ ージ 注) 平成25年9月現在

i 6, 000

1 1 0 0     0 0     0 0     0 0 , 0 , 0 , O p 4       2       0       8

< 1 6, 000 r 0 0     0 0 0       0 4       2

40 1 50 60

使用水量( m3/ 2ケ月)

注) 量水器 の 回径が20mmの場合

図 1二

8. つ

くば市の使用水量別水道料金 ( 口径20■l l ■ の場合)

0 10 20 30 70 80 90 100

基本料金 斗金( l mO当たり)

口径

m

m

金額( 円) 第 1段 階 第2段肘

0段

4段

I 第5段

, 13

2, 310

20 2, 94o

25

20m3ま

4, 809

30

40 13. 650

50 29i 400 75 75, 600

100 168, 000

150

200

O

活専用集合住 宅l m3当たり120. 75円

41ム

80m3 81∼200m3 1, 001、me∼

0. 0円 13615円 157. 5円 178. 5円

米半 1∼ 40市3 115. 5円

201-1, 009m3

1- 40m

3

115. 5円

使用水量に関わらず 基本料金( ■940円)

1155円/ ma 1365円/ ma 1575円/ m3

(11)

1- 2工

2. 料

金収 入

? く

ば市

! こ

別の

使用水量及び料金の推移を

1- 9に

栓数の

推移を

1ど

10に

示し

す。

直近

10ヵ

年に

おい

料金

収入は

横ばい

推移し

す。

生活用の契約栓 数 は増加しており、使用水量及び料金収入も増加 しています。

業務用 の契紳栓数 は微増しているものの、使用水 量の低 下に伴い、料金収入も低下していま

す。

`

平成

24年

度 における契約栓数の割合 は、生活用

94%

: 業

務用

6%

あるのに対し、料金収

入は

55%

: 業

務用

45%

務用の

使用

存レ

14

: : 料金 業務用

1 1料金 生活用

― 使用糧 業務戸

― 使 用水量

生活用

H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24

注) 生活 用: 一般 家庭、民間アパー ト、公 的住宅、公務員宿舎

業務 用: 独立行政法人 、地方公共団体 、営業用 、仮設 として集計

1- 9, つ

くば市 の用 途別 料金 収入 。使 用水 量 の推移

80, 000 16

70, 000 60p00 50, 000 30, 000 20, 000 10, 00o 16 2   3 0 E R

1       1       8       6       4 4 ,

。 0 0

5 。 0

0 0 0

5 0 0

0 0 0

5 0 。

0 0 0

5 0 0

14

O E

401000

0 2       0 4 0

H15` H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23

図 上

- 10, っ

くば市 の用 途 別栓 数

使 用水 量 の推移 I I 栓

数 業務用

I I 栓数 生活用

十 使用水量 業務用

手 使 用 生 活用

(12)

生活用 と業務 用 の使 用水量 と料金収 入 の割合 を東京フ静呂と│と較す ると、以下の通 りとなります。

使用水量割合をみると、つくば市は、生活用が63%、 業務用 が ご7%と なっています。

一方、東京都では、生活用が81%、 業務用が 19%と なっており

、業務用の使用水量の割合と

してはつくば市の方が高い状況 にあります。

i

水道料金体系は、つくば市と東京都共 に近増型の料金体系( 使用水量が大きぃはどl m3当た

りの価格が高い) となっています。

f

料金収入 の割合をみると、使用水量の割合と同様 につくば市の方が東京都よりも高くなつてい

ますが、東京ッ者I の使用水量の割合の方が低い点を考慮すると、費用を業務用の使用者( 大口

需要者) に転嫁している割合は、東京都の方が高いといえます。

事 業体 給 水原価 供 給単価 家庭用水道料金( 20型

3/ 1ヶ 月)

つくば市 220156円 / m3 164. 58円 / m3 2, 625円

東京都 203. 34円 / m3 205. B3円 / m3 2; 688円

注 1) 平 成24年度

注2) 家庭用水道料金 は量水器 日径20mmの場合 、税込み金額

注) つ くば市 は平成24年度 、東京 都 は平成23年度

i

生 活 用: 小卿径 ( 13 25mm) 、 業務 用: 中国径 、大 口径 、特 大 口径

図 1■

11. 使

用水量 。

料金収 入 の害1合 ( つくば市 と東京都)

︿

使

生 活 用

63%

生 活 用 `

ヽ 、 817D

I 生活 用

55% 生 活 用

61°/ 。

業務用の使用者に転嫁 している割合 は 東京都 の方が高い

︿

(13)

`

1- 3. 料

金体系のと

つくば市では、旧筑南水道企業 国であった昭和58年4月の料金改正以来、約30年間以上も水

道料金を維持して事業 に取り組んできました。

つくば市 の料金体系の中で、家庭用め費用として量水器 口径

20m

m

対象 に、l ヶ月の使用水量 ,

男J ( 10∼ 50m3) に以下の①∼③の事業体と比較をしました。

■ 較 した結果 、つくば市の料金 は①γ

Q

業体よりも相対的 に安く、使用水量が大きいほど他事

業体 との差が大きいことが分かりましたと、

①茨城県南広域水道用水供給事業から

受水し

事業体

( 8団

)

TX沿

線事業体( l X駅 が

設置さ

れて

いる

董巣体

; 8団

)

③事業規模が

類似し

事業体

( 11画

) ※

1‐

2参 照

表 1二

2. 類

似 団体の類型 区分

注1) 類型 区′刀 `

は、総務省編の「水道事業経営挙標」における類型分の考え方に基づく。 注2) 有収水量密度=有収水量/ 給水 区域 面積

注3) 類似団体との比較に、平成23年度版の「水道事業経営指標」、「地方公営企業年鑑」により算定。

給水 人 口 主要水源

有収水量

密度全国平均未満

類型区

b2】

15万人以上

30万人未満

受 水

福島市、

茨城県南水道企業国、

武郡市広域水道企業国、高岡市、

(14)

0 0 0

0 0 0

0 0 0

0 0 。

0 0 。

可4, 000

12, 000

0

口50m3 日40m3 日30m3

匡120m3. 国10m9

土 谷

T

│. 企

' , 業

使用水皇( m3/ 1ヶ月)

1- 12. 使

用水量別の水道料金

( 日

20血

場合

) 、

※ ①茨城県南広域水道用水供給事業から

受水し

ている

事業体

つくばエクスプレス

1- 13. 比

較対象事業体

※ ①茨城県南広域水道用水供給事業から

受水し

る事業

注) 量フk器口径20mmの場合 ※ 平成 25年 4月 現在

(15)

16, 000

14, 000

12, 000

10, 000

8, 000

61000

4, 090

2, 000

0

口50m3回 40市3□ 30m3

回20m3国 10m3

注) 量水器口径20mmの 場合 ※ 平成 25年 4月 現在

使用水量( m3/ 1ヶ月)

図 l i 14. ! 使用水量 別の水道料金 ( 日径20航の場合

) ※

②TX沿線事業体

茨城県

埼 玉 県

千葉県

1- 15. ' 比

較対 象 事 業体 ※ ②TX沿線 事 業 体

(16)

□50m3

固20m3

口40m3

囲10面 3

日30h3

i □

曲 圏

14, 000

12, 000

0, 0

00

0 0 0

0 0 0

O o o

0 0 0

0

I

西

注) 量氷器口径20m叩の場合

※ 平成25年

1月現在

使用水量( m3/ 1. ヶ角) ―

図 1〒

16, 使

用水量別 の水道料金

( 日径20血咀の場合)

※ ③事業規模 が類似 している事業体

(17)

6, 000

( 参考) 第 1回 審議 会 資料

八 桜 河 稲 坂 石 笠 潮 境 鹿 っ鉾 阿 坂 行 五 か下 常 筑 城 茨 湖 常 常 大 鉾 鉾 笠 笠 那土 神 県美 守 結 北 小 高 吉 東 ひ 千 川 内 敷 東 岡 間 来 町 嶋 く田 見 東 方 霞 す 妻 陸 西 里 城 北 陸 総 子 田 田 間 間 珂 浦 栖 南 浦 谷 城 茨 美 萩 河 海 た 代 市 町 市 市 市 市 市 市 ば市 町 市 市 町 み市 大 市 町 町 水 太 市 町 市 市 市 市 市 市 市 水 村 市 下 城玉 市 市 村 ち

′ 、 ͡

み ͡ ͡

が 宮

道 田

͡ ͡ ͡ ͡

市 市

1

猿 笠

ら大 岩

う 市

企 市

鉾 旭 友 岩

島 問

い洋 井

国 地 部 間

地 地

市 地 地

地 区 地 地

区 区

区 区

区Ψ 区 区

こと│≦禁筆衝絲 。詰mの 一般家庭で、l ヶ月に20maの水を使用した場合

1- 17. 茨

城 県 内水 道 料 金

6, 000

4, 935 4, 935

4, 357

3, 932 3, 675 3, 570 3, 941

2, 625

注 1) 平 成 25年4月現在

注2) 量水器の口径が20mmの 一般家庭で、l ヶ月に20m3の水を使用した場合

1- 18. 県

南地域 水道料 金

5

4, 00

0       0       ﹁ 0 0       0       0 0     0     0 3       2       1 , 000 0 0

< 0       0 0       0 0       0 5     4 0       0       0 0       0       0 , 0     , 0     , 0 2

0 県

(18)

1- 4. 総

播 原 価 方 式

公営企業は独立採算を

基本と

経営さ

れて

いる

ため、

使用者の

負担の

公平を図る

に、

業の

健全な

発展を

図り

つつ、

財政の自

立性を

確保する

が求めら

れて

いま

す。

ため、

道料金の

設定に

は、

事業運営イ

必妻な

経費に

見合つ

料金水準を

定め

総括原価主義に

方法が広く

採用さ

れて

いま

す。

《地方公営企業法第21条2項

料 金は、公 平妥 当なものでなければならず 、かつ、能率的な経営の下における適正な原価を基礎 と

し、地方公 営企業の健全な経 営を確保することができるものでなければならない。

1- 4- 1. 総

括原価に

基づく

料金算定方法

日本水道協会の「水道料金算定要領」では、総括原価 に基 づく料金算定方法が示されています。

総括原価主義とは、合理的な水需要予狽1とこれに対する事業運営を前提として、能率的な経営の下

における適正な営業費用 に、水道事業の長期 にわたる安定的な運営を確保するために必要とされ

る資本費用を加 えて算定する考え方です。 1‐

水道 事業では、図 正

- 19に

示 すように、資本費用を算定する際に事業 に投 下された対象資産

( レートベース) に一定 あ報酬 率( 資産維 持糸( 2) を乗じて、資本費用を算定します。これは、資金調

達 が容易な 自己資本 に依存した非効率 的な設備 投資が行 われることを防止するためであり、レート

ベ ース方式 に基づ く総括原価主義 により水道料金が設定されます。

人件貴

+

+

1

1

受 水 貴

+

+

薬品買

+

+ 1資 産 減 耗 貢 :

十 対象資産

惨繕 買

│ +

その他 維持管理貢

資 産維 持 率 │

1- 19. 総

括原価 方式 に よる料 金算 定 の考 え方

現 有 資産 の減価償却費だけでは施設 の単純更新 しかできないため、物価上昇や施設の拡充及 び強化 に資する分を水道料金で適正 に

回収 しておくこと、施設整備 に係る資金の一定額を利 益から賄うことを目的にヽ対象資産 に資産維持率を乗 じた資産維持費を資本費用に 見込みます。資産維持率は、今後の更新・再構築を円滑に推進 し、永続的な給水サービスの提供を確 保できる水 準として、各水道事業の 創 設 時期や施設の更新状況を勘案して決定します。

X

動 力貴

(19)

道事業では、

費用種類別に

総括原価を

需要家費、

固疋

及び変動費に

分解し

す。

道料金算定要領に

おけ

費用別総播原価の分解方法を

l r 3に

示し

需要家費 濡 要家数 に比例して増減する費用

固定費 : 水道施設を適正 に維持拡充してしヽくために固定的に必要とされ る費用

変動費 : 給水量の増減に比例する費用

i

1- 3. 総

括原価 の分解方法

需要家費 固定費 変動費

人件費

検針 、集金、量水器 関係部 門人件費

需要家費及び変動費以外の 人件費

超過勤務手 当、特殊勤務手当

( 給水量の増減 に伴うものに限る)

薬品費 全

`

動力費 全 額

修繕費

検針、集金、量水器関係部 門の修繕費

受水 費 基 本 料 金 使 用 料 金

減 価償 却 費

検針 、集金、量水器 関係部 門の配賦される償却費

左記 以 外 の償 却 費全額

支払利 息

検針 、集 金 、量水 器 関係 部 門の配賦 される利 息 .

左記 以外 の支 払利 息の金額

資産維持費

検針く集金ギ量水器関係都 門の配賦される資産維持葺

左記以外の資産維持費の全額

解さ

れた

費用

劇総緒

価は

備料金

( 固

定的な

料金

: 基

本料金に

該当

) 、

水量

料金

( 変

動的

料金

: 従

料金に

該当

) に

配分し

費用の種 類

より

① 需要

費は

今御

準備料金

i .

② 固定費は、

負荷率

3を

乗じ

得ら

れる

金額を

準備料金、

残り

永量料金

③ 変動費は、

全額水量料金

図 1- 20。 準備料金 と水量料金への配賦方法

以上の過 程 により算 定された準備料金と水量料金をく巨l 径別又 は用途別 に醜賦することにより、

料 金体系を定めます。また、均等配分した

場合には小規模需 要家( 下般家庭) へ

? 負

担が言くなる

ため、大規模 需 要 家か ら多く徴 収する逓 増料金 制 が採 用 され ていることが多い状況 にあります 。 ※3: 負荷率

一既最大給水量 に対する■ 日平均給水量Q合を表 します。水道事業の施設効 率を判断す る指標 の一つでわり、数値

び大きいほど効 率的とされています。

需 要 家 費

画定費

準備料金

(20)

1■

4- 2. つ

市の

29年

24年

度の

給水

価の

訳を

1- 写

示し

項目

償去

費と

利息

すた

費は

78。2円/ m3で

価あ

35%と

低い

況で

1 , 1 (

水道事業は、水道を供給するために配水ポンプ等の機械や管路などを必要とすることから「装

置産業」とも言われ、

般的に資本費は高くなる傾 向にあります。

B獣

ξ紹墜

g祗

■、

また受水費l まこれ までに示 したよう1こ、市 単独で

は削減 が難 しい費用 で丸

l

0。56円

'

1- 21. 給

水原価 の内訳

4 _

述し

総括

価の

考え

方と

事業に

おけ

割合が

高い

する

要家

費と

費を

合わ

全額を

本料

金と

収し

場合

本料

金が

著し

生活用水の高

騰を

招く

費の

方法を

夫し

費の

相当

部分

従量

金から

する

水の

廉化を

系と

【総括原価】

【実際の料金体系】

性質上、基本料金に 原価配賦すべき費用

項目

手本l 用、仙 く

H20 H21 H22. H23 H24

職員給与費

18. 08

17. 62

15. 73

15, 97

15. 84

動力費 5, 03 4. 25 ' 4. 88

4. 75 5. 80

薬品費 0, 33 0, 35 0, 33 0. 36 0, 39

修繕費 5. 32 5, 58 6. 64 7. 33 4. 14

委託料 9`79 10. 05 10. 36 10. 80 10, 20

受水 費 101173 102. 31 99. 72 102. 76 101. 13

5. 90

29. 54

5, 64

28. 23 4. 29

26. 27 4. 52

24. 25 4. 31

21. 62

注) この図 り、実 際 は 口径または用途 によ

水 の原価 配賦 に関す る考

: け

21_ 62円

( 9, 8%)

( H24)

給水 原 価

220. 56円/ m3

維持 管理費

回減価償却費 □ 資産滅経費

ィ ャイ│

. ( t ' 41、 l l l , `〕

需要家費

(21)

2. ノ

k道

料金 に伴 う制度

水道加 入金及 び福祉減免 制度 について、その概 要とつ くば市及 び他事業体 における導入状況

にづいて示します。

2ゴ

1, t 水

道 加 入 金

継続的に

施し

いる

永道施設の

整備及び拡充は、

甥在水道を

利用し

ている

市民のはかに、

れから

利用し

する

人達のために

実施する

す。

そこ

で、

の費用の一部

11つ

いて、

新規

水道を

利用する

方に

負担を

いただく

制度が、

水道利用加本金です。

加入金は、

新たに

水道を

利用に

なる

ために

水道工事を

お申し

込みいた

だく

時や、

水道料金等の共同

住宅扱いを

適用する

ィ時に、 主事申

込者や共同住宅扱い

の申請者に

納め

いただく

のです。

2- l Tl . 制

度概 要

水道 法14条

1雰

? 「その他の供給条件 」として、新規の給水契約 申込者から徴収し、増加する水

需 要 に対処するため必要 となる新規水源 の開発 、水道施設 の拡 張、整備などの経費 の一部に充 当

されていますЬ これらの経費の増加 は、新規 の水道利用者 が増えることが大きな要 因となつているこ

とから、従来からの水道利用者 との負担の公 平を図る措置として多くの水道事業者 が徴収しているも

のです。

'

水 道 法 第 14条1項

l '

水 道 事業 者 は、料金 、給 水 装 置 工事 の費 用 の負 担 区分その他 の供給 条 件 につ いて、供 給規 程 を

定 めなけれ ばならない。

1

2- 1. 水

道加 入金 の概 要

定 義

給水装督

Lの

新設 、増径工事 の実施 に際し、当該 工事 申込者ら、

時金として

徴 収する負担額

目的

. 新

旧需 要者 間の負担 の公 平 口

. 原

因者 の適 正負 担

) ,

: 大

日需 要者 等特 定需 要 者 の利 益還元

! 水

道 需 要 の抑制

:

等を主 目的とし、あわせ て水 道財 政基 盤 の強化 を図ることを 目的とす る

徴 収対 象者

: 新

規 及 び増径 の給水 装 置 工事 申込者

´

または

│ !

. 前 記

4の

( 大

F需

域の

等に

申込者 であり、当該地 域 の実 情 等 により選択 し採用 するものとす る。

対 象 経 費

加入金対象経費、

新規の

水源開

発及び拡張施設関連経費から

水道料金と

複経費及び工事負担金、

国庫補助金等特定収入の

対応経費を除いた

額と

する

だし

事業の

実情に

て、

現有施設の関連経費

含める

でき

(22)

2- f l - 2. つ

くば市 における導 入状 況

│ │

つくば市 では、給水条例 に基 づいて、給水 装 置 の新設 又 は改造( メーターの 日径 を増す場合 に限

る) の申込者 に対 して、表 2- 21こ示す水 道加入 金 の徴 収を定 めています。

,

2- 2, つ

くば市 にお け る水道加 入金

13mm 31, 500円

20r Yt t m 84′ 000円

25mm 14フ ァ000円

30mm 309丁759円

40mm 451/ 500円

50mm 819′ 000円

75mm 1′ 575, 000円

100ol l れ 2′ 625′ 000円

150mm 5′ 880′ 000円

200mm 8′ 400′ 000円

ば市では( 上水道 が整備 される前から個人井戸や簡易水道等を利 用されている方 が多く存

在するため、 水道が未普及 の地域がィ煮在してしヽます。市民て″) 方が健康で快適な生活をおくこと

ができるように、上水道の整備 、促進 に取 り組 んでいることから、未 普及地 区解 消σ) ため今後も設備

投資の増大が想定されます志

そのため、新 旧需要者 間の負 担の公 平を確保する観 〕点からも、新規加入 に係 る整備事業費を適

正 に反映させた水道加入金を算 定する必要があります。水道力日

本金 の算定に略しては、

水道料金

算定要領」において図

2- 1に

示す方 法が示 されており、つくば市の状況を踏まえて検討する必要

があります。

│モ

9吾

雷函

融円

注) 図中の数1直は例示のための設 定値である .

12- 1. 水

道加 入 金 の算 定方 法 ( 模式 図

)

給水量 対象経費 ヽ料全

新需要者が負担 増加給水量で接分

新需 要 者 による

増 加 給水量

401000m3/ 日 拡張事業に伴う増額分

既需 要者の

増 加 給水量

201000m3/ 日

既施 設 による

給 水量

60. 000m3/ 日

及び拡 張事 業 費

5, 000百万 円

新 旧施設に係る 管理費等

新需要 者が

負担する事 業貴

3. 333百万 円

既需要 者 が

負担する事 業資

1, 667百万 円

新 旧需要者が負担 拡張事業による

増加給水量

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